氷屋bebeの想い
「氷屋bebeの始まりと想い」
2012年夏 氷屋bebeは始まりました。 炎天下で食べるかき氷は、至福のひと時を与えてくれる日本を代表する夏の風物詩。 氷とシロップのみがおりなす美味しさです。 当時はガリガリの氷が主流でその多くは高品質を求められる事はない食でした。 そこで一つの疑問が沸きました。「材料や削り方でもっと美味しくなるのか?」この衝動が氷屋bebe始動の最大理由でした。そして昔も今も追い求め続ける頂(いただき)は、あれやこれや 乗っけない、昔ながらのかき氷の最高峰。氷屋bebeは頂上目指し日々進化し続けます。
「富士山かき氷を支える匠」
かき氷に最も重要な氷と蜜そして蜜の原材料。各界の匠の技あってこその富士山かき氷です。
”蔵元不二”
「富士山天然氷」
”日本フルーツソース”
「極蜜
(きわみ)」
”IKEGYA FARM”
「与一 苺
(よいち いちご)」
”山乃神農園”
「麻機 甘夏
(あさばた あまなつ)」
”大森農園”
「増穂 柚子
(ますほ ゆず)」
「16種類の多彩なフレーバー」
全種類が富士山天然氷。 お子さんから大人が選ぶ楽しさから始まるのが氷屋bebeのかき氷。記憶に残るひと夏の思い出をご堪能下さい。
静岡市を軸に全国各地出張販売
地域のお祭り音楽フェス・企業祭、イベント、ノベルティ、映画・ドラマ撮影差し入れなどなど様々な場面でご愛用いただいています。 ご不明点ご質問等お気軽にお問合せ下さい。
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無料見積り・出張販売依頼
氷屋bebe
「昔ながらの最高峰のかき氷」 を理念にご賛同ただきました企業様が富士山かき氷をお届けします。 販売店様は、 氷屋bebe原材料となる農家様、飲食店舗運営企業様、 キッチンカー運営企業様が、各社のオリジナルメニューと共に富士山かき氷を夏季限定でご提供してます。 皆様のご来店心よりお待ちしてます。
※時期や季節によりかき氷のみの販売となる事があります。
※天候によりイベント中止、販売中止となる事があります。
※時期や季節によりかき氷のみの販売となる事があります。
※天候によりイベント中止、販売中止となる事があります。
Steak house UJ
ステーキ専門店
キッチンカー・テント出店
本拠地 静岡市/活動エリア 県内外
Suzuki Showten
タコス専門店
キッチンカー・テント出店
本拠地 富士市/活動エリア 県内
アリラ
コーディアルドリンク専門店
店舗・キッチンカー・テント出店
本拠地 静岡市/活動エリア 県内外
山乃神農園
創業1887年無農薬麻機甘夏農家
キッチンカー
本拠地 静岡市/活動エリア 県内外
Oreng Park Farm
自然農オーガニック柑橘農家
店舗・テント出店
本拠地 沼津市/活動エリア 県内外
かたおかけ
富士山かき氷専門店
テント出店
本拠地 三重県鈴鹿市/活動エリア 県内外
氷のお話
ここからは「たかだか氷されど氷」 について歴史科学的観点と、 人工氷と天然氷について深掘りしていきます。 マニアックなお話しですがご興味がありましたらぜひ見ていただけると幸いです。
第一章
「氷の存在と普及」
① 歴史
水は0℃を下回ると凍ります。 その環境下にある国・地域であれば、氷はどの時代であっても存在していました。そこで日本における氷の歴史について、 文献を基に紐解いていきます。現存する最古の記録では、古墳時代の仁徳天皇の頃に奈良で氷室が使われ始めたと「日本書紀」に記されています。 氷室とは冬に凍った氷が溶けないように、山の中に深い穴を掘り、大量の藁や木の葉などで包んで断熱し夏の時期まで保存する技術です。また平安時代の清少納言「枕草子」に記される「削り氷(けずりひ)」は「あてなるもの(高貴で上品なもの)」とされ、その当時は皇族や一部の高級貴族のみが、夏季に氷を口にする事できる高級菓子でした。これが現代のかき氷のルーツとされています。
② 国産初の天然氷の商業化
1859年の横浜開港直後の幕末期から外国産天然氷 (ボストン氷)の輸入が始まり、高価だった氷が一般流通するきっかけとなりました。輸入氷が主流となる中で、より安価で提供するための国産化に着手した第一人者が「中川嘉兵衛」です。寒冷地で切り出し馬や船で横浜へ輸送するも溶解してしまい、生産量の一割ほどしか残りませんでした。その挑戦は1861年、富士山麓鰍沢から始まり有望地を求め北上するも失敗の連続。 幾度の失敗をへて1869年に北海道函館五稜郭にて7回目の挑戦で成功。この成功を皮切りに全国各地に採氷池が続出し、天然氷事業は普及発展を迎え、氷の存在はより一般的な存在へと近づく事となりました。
③技術革新の発展と衰退
1870年に日本初の小型製氷機の存在が記録されています。1879年、米国人アルバート・ウォートルスが横浜に日本初の機械製氷会社を設立し、人工氷を販売しました。寒冷地で生産する天然氷は、 輸送コストや気候に影響を受けやすい不安定な生産性に対し、 機械製氷は安定した生産性と安価な提供が可能だったため、天然氷は1886年をピークに需要は減少していきます。とは言え氷は「買う物」であり、現在のように「いつでもある物」ではありませんでした。
④ 氷は家庭で作れる物になる
1930年、芝浦製作所(現・東芝) 東京工場で日本初の家庭用電気式冷蔵庫が開発され、1933年に発売されましたが、高価なため庶民にとっては贅沢品でした。冷蔵庫の一般家庭への普及率は1960年代後半50%, 1975年頃ほぼ100%となり、1962年に冷凍庫付き冷蔵庫の発売により、ようやく氷は 「高価な物」から「安価な物」となり、季節を問わず日常的にいつでもある存在となりました。意外にも氷の存在が日常的になって数十年しか経っていないという事です。
第二章
「氷とは?」
第一章では歴史的観点からみた氷でしたが、そもそも氷とはどのような物質なのか?について科学的観点から掘り下げていきたいと思います。
① 氷になる仕組みと性質
氷とは水(H2O)が0℃以下になった時に液体から個体に変化した塊の事をいいます。 水(液体) が氷 (個体)になり始めた点を水の結晶化と言い、その結晶が大きくなる事で氷(個体)になります。 水源や地域に応じて水(H2O)以外に、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウムなどのミネラル成分や、水道水には殺菌のための残留塩素が含まれています。基本的に水はH2Oのみが凍る(結晶化)ため、水分中に含まれる水(H2O)以外の物質(不純物) は、結晶の外に追い出され、凍る(結晶化する)性質があります。
② 凍る環境による違い
ご家庭の冷凍庫で凍らせた氷や市販の氷、 冬の屋外のバケツに凍った氷など様々な氷があります。 水を凍らせるまでの環境(条件)によって氷の特性は大きく変化します。ご家庭で造る氷の中心が白くなっているのを見かけた事があるかと思います。これは多くの角度から急激な低温で冷やされた事で結晶が至る箇所に生まれ、結晶同士の境目に空気や不純物が取り残されてしまうためです。 逆により0℃に近い温度と一辺のみを冷やす事で、一つの結晶が大きく育ち結晶同士の境目がないため不純物が追い出された透き通った純水(H2O) の氷(個体)となります。結晶が多く含まれた氷を「多結晶氷」 といい、一つの結晶が大きくなり結晶化した氷を 「単結晶氷」 と言います。より早く氷を作るには、水が入った容器のすべての面を低い温度で急激に冷やすと、至る所に多くの結晶が生まれ、それぞれの結晶が大きくなる事で早く凍り、氷を製造する事ができます。
③単結晶氷と多結晶氷
多結晶氷は結晶同士の境目に不純物が残るため、見た目や味に影響が出やすく溶けやすい氷となります。 単結晶氷は結晶同士の境目が無いため、 不純物が無く透き通った見た目と雑味のないクリアな味わいとなり、溶けにくい氷となります。多結晶氷は早く製造でき安価になり、単結晶氷は数倍の時間がかかり高価になります。凍らせ方により全く違う性質の氷となります。
第三章
「人工氷と天然氷」
歴史的・科学的観点から紐解いてきた氷の存在と性質ですが、 人工氷と天然氷は何が違うのかについて紐解いていきたいと思います。
① そもそも天然氷とは?
冷凍機や製氷機を用いて、凍らせた氷を 「人工氷」 といいます。自然の寒さで凍らせた氷を「天然氷」 といいます。とは言え自然の寒さで凍る氷には、屋外のバケツに凍った氷や、 湖・池・河川が凍った氷など様々な氷が存在します。 天然氷とは 「食用の氷」 を衛生的に管理し、 自然の寒さで凍らせた氷の事をいいます。
②人工氷と天然氷の違い
家庭の冷凍庫内の温度は-18℃、 製氷企業で製造される純氷は-10℃程度となり、 天然氷は-5℃前後となります。 また家庭用冷凍庫や製氷企業で製造する氷は多面から冷やし凍らせるのに対し、 天然氷は一辺 (上表面) のみから冷やし凍らます。 水を冷やす温度と冷やす面積により発生する結晶数が変わり、 多面からより低い温度で急激に冷やすと 「多結晶氷」になり、一辺のみをより0℃に近い温度でゆっくり凍らせると 「単結晶氷」 になっていきます。
③ 使用目的による役割
氷は様々な場面で活用されています。「食材の鮮度を保つ保存用」 「炎症のアイシングや解熱用としての医療用」 や 「飲食用」 など、 生活に必要不可欠な存在です。 簡易的に使用する場合は家庭用冷凍庫の氷など安価で早く凍る多結晶氷がよく、 飲料やかき氷など素材の味の変化を抑えより美味しくいただくには特に単結晶氷がお勧めです。
第四章
「富士山天然氷」
氷屋bebeが辿り着いた最高峰の 「氷」 とは? それは、霊峰富士山麓山中湖村で冬の寒さで凍らせる富士山天然氷 蔵元“不二”の 「極氷」
① 単結晶氷を求めて
富士山に降りそそぐ雨や雪解け水が何年にも渡り地中深くでろ過された天然水を、 山中湖村の地下50mから汲み上げ冬の寒さでゆっくりと凍らせた天然氷です。 山中湖村の冬の平均気温は 【12月 最高 6℃/最低0℃】【1月最高3℃/最低 -3℃】【2月 最高 3°C / 最低-2C】 となり、より0℃に近い環境下では水がゆっくりと凍るため、1つの結品が大きく育つ事で不純物のない単結晶氷となります。一定の大きさになるまでに約3週間もの時間をかけ、単結晶氷の塊を大事に育てた最上級の天然氷は、不純物のない透通った見た目と雑味のないクリアな味わいが特徴です。
② 安心安全な氷作り
電気のない時代に氷を生産するには、 池の水を凍らせていました。技術の発展により機械製氷となり、屋外から屋内の衛生管理が施された環境で生産される様になりました。富士山天然氷蔵元不二では堅固な建物とクリーンルームを設置する事で落葉・粉塵・動物の侵入を防ぎ、プールはステンレス張りにする事で苔の繁殖や不純物の侵入を阻止しています。又蓋で覆い橋を架け、絶対に氷の上には乗らないで済むよう、衛生面に配慮した設備で生産しています。口に入れる商品として絶対に必要である「氷雪製造業」の許可を 山梨県東部保健所ご指導の下、取得しています。
③地球に優しいエコ氷
天然氷は昨今の地球環境を鑑みると、二酸化炭素排出量ゼロの地球に優しい素晴らしい氷です。しかし温暖化の影響で採取量が把握出来ず安定供給がままならない状況が年々深刻化してきています。富士山天然氷蔵元不二では 「地球に優しい氷作り」をスローガンに、太陽光発電を利用した二酸化炭素の排出量ゼロを目指した伝統と現代の融合によるエコな天然氷作りと、安定供給を日々研究しています。
④富士山天然氷とは
「エコ・単結晶・衛生管理」
まとめ
現代は通年で 「氷はいつでもある存在」。 たかだか数十年前まで、当たり前では無い時代の方が遥かに長かった事になります。 電気もない時代に自然の力を活用した先人の知恵と努力、開国と文明開化により外国からもたらされた西洋の文化と技術により、氷はいつでもある存在になりました。しかし時代と共に「当たり前」になるにつれ「水は凍っていればどれも同じ氷」 といった、氷の本質を知る人は少ないのではないでしょうか。 凍らせる環境や条件により性質が大きく異るのが氷です。特に氷の質や味で大きく左右するのが、日本の風物詩「かき氷」です。氷屋bebeのかき氷は美味しい氷を純粋に味わっていただきたいという想いから、あえてあれやこれや乗っけない昔ながらの氷とシロップのみが織り成すかき氷の最高峰を目指しています。